浄化土は汚染土壌を浄化プラントにて適正処理し、土壌汚染対策法および関連ガイドラインに基づいた頻度や項目で試料を採取し、第三者の計量証明機関において公定法により、汚染のないことを確認しています。

 一般的に販売されている山土等と異なり、浄化土は土壌汚染対策法に規定される特定有害物質が含まれていないことを証する書類（計量証明書）を有するため、土壌汚染対策現場などの埋め戻し材に最適です。また土質試験（密度、締固め等）についても、定期的に実施しています。

 浄化土は売買契約の締結を行った後に販売・出荷をしております。浄化土をご希望の場合は、弊社までご連絡ください。浄化土は建設工事に伴う埋め戻し材料をはじめ、地中配管の周囲の埋め戻し材、芝の目砂、敷き砕石、アスファルト骨材、地盤改良材、路盤材など多くの用途にご利用頂いております。

 浄化土は処理プラントの構造上、5mm～40mmの粗粒土、0.075mm～5mmの中粒土、40mm未満の焼成土などに分級されて生産されます。浄化土の締め固め特性等を特にご要望のお客様は、必ず事前にご連絡ください。各浄化土を配合した混合材を製造して販売させていただきます。

 なお浄化土の製造量は、原料となる汚染土壌の搬入・処理・分析状況に左右されます。時期によってはお客様のご希望に沿えない場合がありますので、ご入用の際は『浄化土の必要期間・総量』などの概要をお伝えの上、お問い合わせください。